セイコーエプソン、フィリピンにプリンターなどの新工場 – 日経テクノロジーオンライン

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図:EPPI社の新工場外観

図:EPPI社の新工場外観

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 セイコーエプソンは、製造子会社のEpson Precision(Philippines)社(以下、EPPI社)で新工場が竣工したことを発表した(図、ニュースリリース)。これによりEPPI社は、インクジェットプリンターとプロジェクターの生産能力を引き上げる。従業員数についても、現在の約1万4400人から約2万人をめどに増やし、生産体制を強化する計画だ。

 EPPI社では、2015年1月に新工場に着工。2017年度までに総額で約1億4300万米ドルを投じ、建設を進めてきた。建築面積は約5万3000m2、延床面積は約10万8000m2とする。建屋の屋根部分には、最大出力が約3000kWhの太陽光発電システムを設置している。

 新工場で生産する製品のうちインクジェットプリンターについては、セイコーエプソンが注力する大容量インクタンク搭載モデルが新興国市場を中心に急成長している。加えて、高速ラインインクジェット複合機/プリンターなどオフィス向け製品の需要も着実に伸びており、同社は今後も生産量の大幅な増加を見込む。

 一方のプロジェクターに関しては、同社は2001年から16年連続で世界シェア首位を維持している。プロジェクターは、企業向けや教育現場向け、商業利用などに用途が広がるとともに新興国市場への浸透が進み、同社の事業も成長を続けているという。今後もラインアップを拡大し、生産量を増やす。

 なお、同社はEPPI社の他に、中国やインドネシアなどにもインクジェットプリンターとプロジェクターの生産拠点を持つ。今回の工場増設により、グループ全体における中長期での生産体制の整備も進むことになる。






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