有機ELテレビ 続く値下がり、半年で25% 液晶テレビと差縮小 – 産経ニュース

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 高精細な画質の有機ELテレビの値下がりが続いている。調査会社のBCNによると、家電量販店やネット通販の平均価格は今年1月に33万6100円(税別)と国内主要各社の製品が出そろった昨年6月に比べ約11万円(約25%)安い。液晶テレビとの価格差も縮小しており、買い替えの動きが広がりそうだ。

 JR秋葉原駅前にあるヨドバシカメラマルチメディアAkibaの売り場では、国内メーカーの55型の有機ELテレビの店頭価格は36万~42万円(税込み)。販売担当者は「昨年6月には55万円程度だったので大きく下がった」と話す。ヨドバシカメラ全体では、有機ELテレビの今年1月の販売台数は昨年6月に比べて約2・4倍に増えた。

 有機ELテレビはバックライトが不要で液晶テレビより明暗をくっきり表現できるのが特徴で、「画質の良さで選ぶ人が多い」という。販売担当者は「平昌五輪前の買い替えはそこそこだったが、今年6月のサッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けては盛り上がる」と期待を語る。

 有機ELテレビは一昨年まで韓国LG電子しか発売していなかったが、昨年3月に東芝、同6月にパナソニックとソニーが相次ぎ発売。付加価値の高い目玉商品としてメーカー、量販店とも販売促進に力を入れ、販売競争で大きく値を下げた。BCNによると、55型の有機ELテレビは昨年6月に液晶テレビより20万円程度高かったが、今年1月には価格差が14万円程度に縮小した。

 家電量販店を展開するノジマは、年内にプライベートブランドの有機ELテレビを市場価格の半額程度で投入する計画だ。BCN総研の森英二チーフアナリストは「価格が下がれば、さらに販売は伸びる」と指摘する。(万福博之)






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