株価6倍!ソニー復活は本物か 赤字続きのスマホ、テレビが黒字転換 新たなバブルで「1万円台」も – ZAKZAK

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 東芝が深刻な経営危機に見舞われるなど日本の電機メーカーが厳しい局面を迎えるなか、ソニーの復調が目覚ましい。今年4~6月期(第1四半期)の連結営業利益が10年ぶりに過去最高を更新し、株価も底値から約6倍まで上昇、リーマン・ショック直前の水準に当たる5000円に迫る勢いだ。このままITバブル時の1万円台まで完全復活できるのか。

 4~6月期の営業利益は1576億円と前年同期比約2・8倍に拡大、市場予想を上回り、通期目標の5000億円へ向けて好スタートとなった。

 「ほとんど全ての部門が改善している」と分析するのは、楽天証券経済研究所アナリストの今中能夫氏。

 「赤字が続いていたスマートフォンやテレビが黒字転換し、カメラもデジタル一眼の『α(アルファ)』シリーズが売れている。半導体は昨年の熊本地震の影響がなくなった。映画部門もスパイダーマンシリーズの最新作『スパイダーマン:ホームカミング』が米国で好調で、テレビドラマも人気を保っている」と解説する。

 今中氏は、好調な業績の立役者として、平井一夫社長ら現経営陣の手腕を評価する。「当初はいろいろ言われたが、結局は経営陣の見方が正しかったということだ」

 ソニーは出井伸之会長当時の2003年4月、投資家の予想を裏切る業績悪化を発表したことで市場が混乱、相場全体を急落させる「ソニー・ショック」を引き起こした。

 05年からのハワード・ストリンガーCEO(最高経営責任者)体制でも業績低迷から抜け出せず、09年3月期から12年3月期まで4期連続で最終赤字となった。

 12年に社長兼CEOに就任した平井氏は、人員削減や資産売却、テレビ事業の分社化やパソコンの「VAIO」売却、本社機能の縮小などの構造改革を打ち出した。

 本業のエレクトロニクス部門を立て直し、16年3月期には最終黒字に転換した。




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