LG、有機ELテレビ新モデルは最薄3.9mm–ドルビーアトモスにも対応

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 LGエレクトロニクス・ジャパンは、最薄部3.9mmの「OLED W7P」を含む3シリーズ4モデルの有機ELテレビを発表した。テレビでは世界初となるサウンド規格「ドルビーアトモス」に全機種で対応する。発売は4月上旬。

 LGでは2015年に日本初となる曲面型の有機ELテレビを発表。2016年にはHDR対応の有機ELテレビをラインアップするなど、有機ELテレビの認知拡大に努めてきた。2017年は、薄さを追求した「Picture on Wall」「Picture on Glass」「Blade Slim」と3つのデザインバリエーションをラインアップ。「OLED W7P/E7P/C7P」3シリーズとして計4モデルを投入する。

「OLED W7P」とLGエレクトロニクス・ジャパン代表取締役社長である李仁奎氏
「OLED W7P」とLGエレクトロニクス・ジャパン代表取締役社長である李仁奎氏

 W7Pは、1月に開催された「CES 2017」で最優秀革新賞を獲得するなど、話題を集めたPicture on Wallで、壁からパネル表面までの薄さはわずか3.9mm。E7Pはガラス製のバックカバーの上に極薄パネルを一体化したようなPicture on Glassデザインを採用する。C7Pは、最薄部4.6mmのBlade Slimデザインで、背面やスタンドまでこだわったデザインを施した。いずれも65V型をラインアップし、C7Pシリーズのみ65、55V型の2サイズ展開になる。

 いずれも3840×2160ピクセルの最新有機ELパネルを搭載し、HDRに対応。「HDR10」「ドルビービジョン」のほか放送用のHDR規格「HLG」にも今後のアップデートで対応する予定だ。ピーク輝度は前モデルに比べ、25%向上するとともに、輝度レベルが50%以下のシーンでの輝度処理を改善し、漆黒の表現はそのままにコントラストの美しい映像を再現する。

 音響面では新たにドルビーアトモスに対応。ドルビーアトモスは、音が自由自在に動き回るような再生音が特長で、横方向に高さ方向の音を加えることで、3次元の音響再現ができる最新サウンド技術。従来、家庭で再現するには対応のAVレシーバや複数のスピーカが必要とされていたが、新モデルはテレビに内蔵した。

 W7Pシリーズには、ドルビーアトモスとの最適化を追求した新開発の「ムービングスピーカ」を搭載。別体のスピーカには2つのハイトスピーカを備え、ドルビーアトモスのサウンド空間を再現できる。

 地上、BS、110度CSデジタルチューナは2基搭載し、有線、無線LAN環境も整備。「webOS 3.5」を搭載し、画面上のアイコンをクリックするだけで視聴中の番組に関連したウェブサイトやYouTubeコンテンツを検索できるほか、注目して見たい場所や文字を最大500%まで拡大できる「マジックズーム」機能も備える。

 LGエレクトロニクス・ジャパン代表取締役社長である李仁奎(イ・インギュ)氏は「2016年まで日本国内で唯一の有機ELテレビメーカーとして、LGは有機ELの認知拡大、普及をめざしてきた。2017年はさらなる革新の時。65V型で薄さ3.9mmの極薄パネルを実現した。フラッグシップモデル『W7P』は、アルファベットのWを冠したが、これには壁紙を意味する『wallpaper』、窓を意味する『Window』に加え、驚きの意味を持つ『wow』の頭文字を取ったもの。これまでにない全く新しい驚きと感動を与える」と自信を見せた。




  • OLED 65W7P(65V型、想定価格:100万円前後)
  • OLED 65E7P(65V型、想定価格:80万円前後)
  • OLED 65C7P(65V型、想定価格:70万円前後)
  • OLED 55C7P(55V型、想定価格:50万円前後)

液晶テレビ(右)と有機ELテレビ(左)の画質の違い
液晶テレビ(右)と有機ELテレビ(左)の画質の違い



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