iPadとARで英語とイラストを学ぶ中国ハイテク玩具(日経トレンディネット)

Home » デジタル » iPadとARで英語とイラストを学ぶ中国ハイテク玩具(日経トレンディネット)
デジタル, 日経トレンディネット コメントはまだありません



iPad+ARの智能(知育)玩具が続々!

 中国の都市部では、親が幼児に「iPad」を使わせている場面を見かけることがある。動画を見せていることもあるが、英語学習アプリなどで勉強させていることも少なくない。

【関連画像】矢印を並べてプログラムを学ぶ「Hello編程」。398元(約6700円)

 そんなニーズからか、iPadとAR(拡張現実)を組み合わせた知育玩具がいくつもリリースされている。専用アプリをインストールし、iPadのカメラを通して見ると、イラストが飛び出して見えるというカードのセットが、日本円にして1000円程度で販売されている。

 さらに進化した製品としては、iPadを専用台に立ててセットし、カメラ部分にミラーユニットを装着するものもある。iPadの画面に表示された“お題”に合うカードを読み取り、正解、不正解を判定する仕組みで、それらは北京の「万趣空間」や上海の「葡萄科技」からリリースされている。

 「万趣空間」は、英単語やイラストを学べる製品と、中国語の発音を学べる製品をラインアップ。一方「葡萄科技」の製品としては、プログラム学習ゲーム「Hello編程」、図形パズル「淘淘向右走」、数や足し算を学ぶ「麦斯糸」、イラストの魚が動きだす「哈泥水族館」などがある。両者ともターゲットにしているのは未就学児から小学校低学年あたりだ。

英単語学習知育玩具を試してみた

 イラストで英単語を学べる「万趣空間」の製品を、筆者もオンラインショップで購入してみた。価格は179元(3000円強)。

 白い厚紙のパッケージを開封すると、「A」から「Z」のアルファベットが書かれたカードが2組、計52枚に加えて、1足の靴を靴底でくっつけたような形の「万趣鞋」なるものが入っている。中国語で「鞋」とは「靴」のこと。万趣鞋は2つのパーツで構成されていて、iPadを立てる台になる。またiPadのカメラの部分にミラーユニットを装着することで、カメラが常時床面を映すようになる。なお、専用アプリは「AppStore」からダウンロードが可能だ。

 1人用ゲームでは、ケーキ(cake)や牛肉(beef)、牛乳(milk)などのイラストが出てくるので、お題に合わせてアルファベットのカードをiPadの下に置いていく。アルファベットを置く順序や位置は問われず、きれいに並べなくても得点になるところが幼児向けらしいところだ。

 目標得点が設定してあり、その点数に達するとステージクリア。またスマートフォン向けゲームのように、「10連続正解」「食の単語10個正解」「100回プレー」などをクリアすると表彰される。また2人用の対戦モードもある。色の異なる2組のカードが用意されているのはそのためだ。

 ちなみにこの製品は、お絵描きアプリをインストールして利用することも可能。お絵描きアプリでは、iPadの画面に表示されたイラストや写真を、下に敷いた紙などにトレースしていく。画面に表示するのは、アプリに用意された食べ物や動物などのイラストでもいいし、自分で撮った写真や画像でもいい。

 描き上げたものは、アプリ内に保存するか否かを選択できる。イラストの練習にはもってこいだが、絵心がないせいか、筆者はなかなかきれいに描けなかった。

【関連記事】



コメントを残す