Dell,Ryzen搭載のゲーマー向けデスクトップPC「Inspiron Gaming … – 4Gamer.net

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 2017年6月9日,Dellの日本法人であるデルは,CPUにRyzenプロセッサを採用する新型ゲーマー向けデスクトップPC「Inspiron 5000 Gaming Desktop(5675)」(※国内ではNew Inspiron ゲーミングデスクトップ)を国内発売した。海外で2017年5月末に発表されたばかりの新製品が,早くも日本に上陸だ(関連記事)。

 直販価格は,CPUに「Ryzen 5 1400」,GPUに「Radeon RX 570」を採用する最下位モデルが9万9980円(税別,送料込み)で,上位3モデルはCPUに「Ryzen 5 1600X」や「Ryzen 7 1700X」,GPUに「GeForce GTX 1060 6GB」を採用する。いずれもBTOには対応しない。

Inspiron 5000 Gaming Desktop(5675)
Inspiron

 Inspiron 5000 Gaming Desktopは,ミドルタワークラスの筐体を採用したデスクトップPCである。ボディの前面から左側面にかけては,スリットが並ぶ大きな開口部があり,そこから「Polar Blue」と呼ばれる青色LEDの光が派手に漏れるというデザインを採用しているのがポイントだ。

内部の青色LEDが派手に漏れて見えるので,かなり目立つ
Inspiron

右側面側にはとくに何もなし(左)。前面の上部には,トレイ式の薄型光学ドライブとメモリーカードスロット,3.5mmミニピンのヘッドフォン出力に加えて,USB 3.1 Gen.1 Type-C×1,USB 3.0 Type-A×2,USB 3.0 Type-A×2のUSBポートが並ぶ(右)。ちなみに,光学ドライブの下に見える蓋は,単なるカバーである
Inspiron Inspiron

 筐体内部はシンプルな作りで,ストレージの増設やメモリモジュールの交換はやりやすそうだった。グラフィックスカードを支えるカバーを外せれば,より大型のカードに交換することもできそうだが,電源ユニットの出力が最大385Wとなっていたので,消費電力の大きなグラフィックスカードに交換するのは難しいだろう。

筐体内部を確認できるデモ機があったものの,LEDの光が明るすぎて,写真がこのザマである。内部はスッキリとしていて,電源出力の範囲であれば,拡張の余地もありそうだ
Inspiron

筐体内部の前面側上部には,薄型の光学ドライブの下に,SSDや2.5インチHDDを置けそうなスペースがあった(左)。前面側の下部には,3.5インチHDDを2台まで取り付けられるシャドウベイがある(右)。写真の展示機は,1台取り付け済みだった
Inspiron Inspiron

 Inspiron 5000 Gaming Desktopには4種類のSKU()があり,グラフィックスカードは「Radeon RX 570」搭載カードか,「GeForce GTX 1060 6GB」搭載カードの2種類となっている。海外で発表されたときは,「Radeon RX 580」も選択肢の中にあったのだが,今回の国内向けでは含まれていない。
 ただ,会場の説明員に確認したところ,国内向けのSKUにRadeon RX 580が含まれていないのはタイミングの問題で,将来的には搭載するSKUも登場するだろうとのことだった。

※Stock Keeping Unitの略で「スキュー」と読む。商品の種別,あるいは商品群といった意味で使われることが多い。

 GeForce GTX 1060と8コア16スレッドのRyzen 7 1700Xを搭載し,メインメモリ容量8GB,内蔵ストレージは容量256GBのSSDと容量1TBのHDDという構成の「プラチナVR」が税込で16万1978円と,システムビルダー製PC並みの価格で買えるのは,大きなポイントだろう。
 拡張性にそれほど重きは置かないが,ある程度はパーツを交換して長く使えるデスクトップPCが欲しいと考える人にとっては,魅力的な選択肢となるのではないだろうか。

■Inspiron 5000 Gaming Desktop(5675)の主なスペック
  • スタンダードVR
    CPU:Ryzen 5 1400(4C8T,定格3.2GHz,最大3.4GHz,L3キャッシュ容量10MB),メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 8GB(※チャネル数未公開),GPU:Radeon RX 570(グラフィックスメモリ容量4GB),ストレージ:HDD(容量1TB,回転数7200rpm,Serial ATA),サウンドスイート:Waves MaxxAudio Pro,9万9980円(税別,送料込み)
  • プレミアムVR
    CPU:Ryzen 5 1600X(6C12T,定格3.6GHz,最大4.0GHz,L3キャッシュ容量16MB),メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 8GB(※チャネル数未公開),GPU:GeForce GTX 1060 6GB(グラフィックスメモリ容量6GB),ストレージ:SSD(容量128GB,M.2)+HDD(容量1TB,回転数7200rpm,Serial ATA),サウンドスイート:Waves MaxxAudio Pro,12万9980円(税別,送料込み)
  • プラチナVR
    CPU:Ryzen 7 1700X(8C16T,定格3.4GHz,最大3.8GHz,L3キャッシュ容量20MB),メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 8GB(※チャネル数未公開),GPU:GeForce GTX 1060 6GB(グラフィックスメモリ容量6GB),ストレージ:SSD(容量256GB,M.2)+HDD(容量1TB,回転数7200rpm,Serial ATA),サウンドスイート:Waves MaxxAudio Pro,14万9980円(税別,送料込み)
  • スプレマシーVR
    CPU:Ryzen 7 1700X(8C16T,定格3.4GHz,最大3.8GHz,L3キャッシュ容量20MB),メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 16GB(※チャネル数未公開),GPU:GeForce GTX 1060 6GB(グラフィックスメモリ容量6GB),ストレージ:SSD(容量256GB,M.2)+HDD(容量1TB,回転数7200rpm,Serial ATA),サウンドスイート:Waves MaxxAudio Pro,15万9980円(税別,送料込み)

Ryzen+Radeon RX 560搭載の液晶ディスプレイ一体型PCも国内発売

 同時にDellは,「Radeon RX 560」とRyzenを採用する27インチ液晶ディスプレイ一体型PC「Inspiron 24 5000 All-in-One Desktop」(※国内ではInspiron 27 7000 フレームレスデスクトップ),およびBristol Ridge世代のA Series APUを採用する24インチ液晶ディスプレイ一体型PC「Inspiron 24 5000 All-in-One Desktop」(※国内ではInspiron 24 5000 フレームレスデスクトップ)の販売を開始した。
 国内製品名にあるとおり,ディスプレイ部分のベゼルが非常に狭く,画面を強調したデザインが特徴だ。

 価格は,CPUにRyzen 5 1400を採用するInspiron 27 7000 All-in-One Desktopの最下位モデル「New Inspiron 27 7000プレミアム」が14万4980円(税別,送料込み),A10-9700Eを採用するInspiron 24 5000 All-in-One Desktopの最下位モデル「New Inspiron 24 5000プレミアム」が9万9980円(税別,送料込み)となっている。




Inspiron 27 7000 All-in-One Desktop。ゲーマー向けPCではないものの,単体GPUを内蔵しているので,ゲーム用途に使えないこともない
Inspiron

特徴に謳われるだけあって,Inspiron 27 7000 All-in-One Desktopのベゼル部分は,10mmもないくらい細い(左)。右写真はInspiron 27 7000 All-in-One Desktopの背面側で,ディスプレイ下側のスタンドを挟むように,USBポートやHDMI端子が並んでいる
Inspiron Inspiron

一回り小さいデザインのInspiron 24 5000 All-in-One Desktop。APUに加えて,Radeon RX 560を内蔵するモデルも用意している
Inspiron



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