PC軽量化をとことん突き詰めてみる(記者の眼)

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 ITproで最近、重量1kg以下のノートPCのレビュー集をお届けした。

 2017年に入ってからは「13.3型で700g台」という製品もいくつか登場している。レビュー機材が編集部に来たときに少し持たせてもらったが、思わず「うぉ、何だこれ」というセリフが口をついて出るほど軽かった。驚きからか、わくわく感からか、軽量PCはいつの時代も話題になっていると思う。

 一方で個人的には、PC装備(PC本体、またはPC本体と動作に必須の周辺機器の組み合わせ)は、さらに軽くできるのではないかとも思う。そこでぎりぎり切り詰めるとPC装備をどこまで軽量化できるか、試してみることにした。条件は「形状は問わないが、500g以下」「記者は文字の入力や修正が多いので、マウスとキーボードは必須」「OSはWindows 10」の3つとした。

激軽Bluetoothキーボードが登場

 軽量のWindows端末としてまず思い浮かぶのは、7インチ画面のWindowsタブレット。重量は270g前後で、製品数は極めて少ない(現行製品はおそらく1)。またメモリー1GB/ストレージ16GBというスペックは、ソフトウエアのインストールやOSアップデートを考えると結構大変である。

 キーボードは、最近登場した「Wekey Pocket Keyboard」という折り畳みのBluetoothキーボードが群を抜いて軽い。一般的なBluetoothキーボードは、軽いもので180~220gほどと思うが、Wekeyは公称(仕様表では)約95g、実測90gである。厚さが6mmしかないのも特徴で、胸ポケットにも収まる。

 ポケットに入るサイズのキーボードといえば、とても打てないような極小キーだったりする事が多いのだが、Wekeyのキーは「これなら打てるのではないか」と思えるくらいの大きさだ。だが、なにしろ厚さが6mmしかないため、キーストロークがどうとかいう次元ではない。そこでWekeyでは、キーを押すと短い「キッ」という音が出て、押したことが分かるようになっている(消音設定も可能)。

 キーの反応感度は「Fn+]」で変えられるが、最も反応しやすくしても、やや物足りない程度だった。長文入力なら、本当はもう少しキーストロークがある製品を購入した方がよいかもしれない。ただ、「軽さこそ正義」という人にはお勧めだ。




Wekey Pocket Keyboard。税別の実勢価格は約8000円

(撮影:スタジオキャスパー、以下同じ)

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横から見ると薄さがわかる

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