『Ray’z Music Chronology』発売決定記念! BETTA FLASHのふたりにインタビュー – ファミ通.com

Home » ホビーブランド » タイトー » 『Ray’z Music Chronology』発売決定記念! BETTA FLASHのふたりにインタビュー – ファミ通.com
タイトー, ホビーブランド コメントはまだありません



●TAMAYO氏とCyua氏が語る『レイ』シリーズ楽曲

 タイトーのシューティングゲーム『レイストーム』20周年を記念して、CD BOX『Ray’z Music Chronology』が2017年10月12日にECサイト エビテン[ebten]にて発売となる。東京・渋谷にあるレッドブル・スタジオ東京で、新規アレンジ楽曲を収録していたTAMAYO氏とCyua氏に、楽曲への想いを語っていただいた。

【関連記事】
『レイ』シリーズ3部作の楽曲を網羅したCD-BOXが発売決定、オリジナルグッズ付きの豪華特典版も登場

06

00 01

▲インタビューは、レッドブル・スタジオ東京にて行った。

02

▲歌手のCyua氏(左)と作曲家のTAMAYO氏(右)。

――まずは、TAMAYOさんがゲーム音楽に関わるまでの経緯をお聞かせください。

TAMAYO 大学を卒業して、就職先を探していたときに、とある就職雑誌に「作曲が出来る方」と募集要項に載っていたので、最初は何の会社かわからなかったのですが、面接を受けてみたら、たまたまゲーム会社だったんです(笑)。

――現在はCyuaさんとTAMAYOさんが“BETTA FLASH”というユニットで活躍されていますね。どのようなきっかけでユニットを組まれたのでしょうか?

Cyua 確か、2005年発売のCD BOXの『Ray’z PREMIUM BOX -BEYOND-』のときでしたね。

TAMAYO 私がタイトーを退社してしばらくした後、当時タイトーの社員だった方から飲み会に誘われて、その席で「TAMAYO さんに会わせたい人がいるんですよ」と言われたその方がCyua ちゃんだったんです。

Cyua 私はインディーズでも活動していたので、当時作っていたCDをTAMAYOさんにお渡ししたんでしたっけ?

TAMAYO そうですね。4曲くらい入っていました。

Cyua その後、フィーチャリングとして初めて『レイ』シリーズに参加しました。それがきっかけですね。

TAMAYO 最初はプロデュースという形だったんですよ。そしたら「ふたりでユニット組んだら?」と言われて。それもいいのかなーって。

――それが始まりだったのですね。ユニット名の“BETTA FLASH”は、どんな由来で名付けたのでしょう?

TAMAYO お風呂の中で急に閃きました。これだ!って(笑)。BETTA は熱帯魚のベタです。フラッシュはそのまま“光”で。

――ああ、魚のベタのことだったんですか。『ダライアス』っぽいですね。

TAMAYO 言われてみれば確かに(笑)。ベタは綺麗な見た目でありながら、闘魚とも呼ばれるほど喧嘩っ早いんです。そのギャップがおもしろいと思って。でも、BETTA FLASH というふたつの単語に、特に深い意味はないです。

――語呂や響きを重視した感じですかね?

TAMAYO そうだと思います。

Cyua じつは昔、私の父がベタを飼っていたんです。なので、すぐに“光るベタ”のイメージが浮かびましたね。

――ベタってよく飼われている人いるんですかね?

Cyua 飼ってる人は多そうですね(笑)。観賞魚としては、わりとポピュラーらしいです。熱帯魚店に行くと、よく見かけますね。

――TAMAYOさんは、アクアリウムはされていたのですか?

TAMAYO 私は飼っていないですが、昔ZUNTATA(タイトーのサウンドチーム)の部屋で何匹か飼われていた魚のうちのひとつがベタだったんですよ。でもほかの魚とすぐ喧嘩しちゃって(笑)。

――(笑)すっかり魚の話になっちゃいましたが、……BETTA FLASHが結成されて十数年経ちました。いまのおふたりは互いにどんな存在でしょうか?

Cyua プライベートでも仲よくさせていただいてるので、なんでしょうね。もちろん大事な存在ですけど、うまく表せないですね。

TAMAYO 友だちでも家族でもないんですよ。ちょっとわからないけど。

Cyua でも絶対にいてもらわないと困る人というかなんというか。

TAMAYO 前世で縁があったんですかね?(笑)

――仕事以外でもいっしょに遊んだりするのでしょうか?

Cyua 持ち物がたまに被っているときがありましたよね。絵の描いてあるクリアファイルなんですけど、動物でしたっけ? 柄は違うんだけど同じメーカーとか。同じポーチとか。「え、これも被るんだ?」みたいな感じでしたね。

TAMAYO 信頼できるパートナーだと思っています。

03

――10月には『Ray’z Music Chronology』が豪華10枚組でリリースされます。ご自身が手掛けた楽曲が、20年経っても世に出ることになりますが、いまのお気持ちはいかがでしょう?

TAMAYO 『Ray’z PREMIUM BOX -BEYOND-』ですでに『レイ』シリーズ10 周年くらいでしたが、20 代の若い方々も聴いてくださっているみたいですね。リアルタイムでゲーム

をしてない世代にも受け入れられているのは、すごくありがたいと思います。

Cyua 「昔ゲームセンターでやってた」という方も何人かいらっしゃいましたね。ありがたいです。

――Cyuaさんは『ガンダムUC』や『進撃の巨人』といったアニメ・ドラマ関係の楽曲も歌っていますが、そういったものとBETTA FLASHの活動では、取り組む気持ちに違いはありますか?

Cyua “歌を伝える”という意味では同じなんですけど、気持ちは違うかもしれないです。BETTA FLASHとソロでの活動というのは。でもTAMAYOさんが、「Cyuaちゃんの好きなようにやっていいよ」って言ってくれるので、自分なりにBETTA FLASHの世界観を大事にしたいという思いはありますね。

04

――『レイフォース』、『レイストーム』、『レイクライシス』3部作の楽曲は、それまでのシューティングゲームとは違う、神秘的な印象を受けます。TAMAYOさんが各作品の曲に込めた想いなどをお聞かせください。

TAMAYO 最初、『レイフォース』に関わったときは、“とにかく自分の好きなジャンルで、自由に楽しみながら、思い切りやってみよう”という気持ちで作りました。これより前の楽曲では、こちらから(一方的に)発信するというイメージだったんですが、『レイフォース』からは、聴き手に対して何かを届けたいという気持ちで作るようになりましたね。このように思ったのは初めてだったのですがそれ以降、これが私の曲作りの基本になりました。いろいろたいへんになりましたが(笑)。

――いまでも耳に残る音楽は、そのように作られていたんですね。

TAMAYO 当時、ファンの皆様からの反響を知ったときに、ちゃんとやってよかった、やり方は間違ってはいなかったんだと思いました。反響があるととても励みになりますね。

――TAMAYOさんが作曲を行われるときに、とくに注力する点などをお聞かせください。

TAMAYO ほかの曲とダブってないかを調べますね。ほかの曲と似ているという話を聞くのはイヤですね。

――それはご自身の曲にですか?

TAMAYO 自分のもそうですけど、世の中の曲と、ですね。なので、そこはすごく注意しています。

――ではフレーズが浮かんでも、調べつつといった感じなのでしょうか?

TAMAYO そうなんですよ。作りながら、どっかで聴いたことあるなって感じるときは、しばらくしたら、テレビや街中でその曲が流れているのを耳にするんです。それを聴いて、「ああ、危なかったな」って。

――外で聴いた曲が無意識のまま頭の中に入っていて作曲に影響してしまうというような?

TAMAYO どうでしょう。なくはないかもしれませんが、大抵覚えているので、多分ないとは思います。いいと思った曲は、徹底的に調べるので。

――シューティングゲームの曲を作るときに、とくに意識されていることはなんですか? たとえば神秘的かつ壮大な感じでいこう、とか。

TAMAYO 神秘的とかはとくに意識いなくて、とにかく盛り上げられればいいかな、っていう。ゲーム画面以外のものでも、表現できることがあればいいなーと、ずっと思ってました。

――実際にゲームをやっていると、曲とゲーム内の演出がマッチしている箇所が多々感じられるのですが、そういうところってTAMAYOさんのほうで調整されたりしているのですか?

TAMAYO ゲーム部分を作るチームが曲を聴いて、合わせてくれたりするようですね。あと何フレーム後に敵を出すとか。でも、私自身はそういった調整は一切やっていません。

――なるほど。ところで、今回の新規アレンジ楽曲は、どのようなイメージで作曲されたのでしょうか?

TAMAYO 通常のBGM ではない、ちょっと特殊な曲です。プレイステーション版『レイクライシス』のスペシャルモードのラストボスで流れる、“安置-Antithese-”という曲です。本当にそれがゲームの最後に作った曲なので、すべての終わり、終末、二度と再生しない……というイメージで作りました。すべてが無になるというか。

――Cyuaさんはこのアレンジ曲にどんな印象を持たれましたか?

Cyua 神秘的な感じですかね。そのイメージを宇宙の女神といいますか、支配者のようなイメージで歌いました。

――宇宙レベル……とてつもなく壮大ですね。

Cyua そうですね(笑)。

TAMAYO ゆっくりな曲なぶん、ボリュームもかなりあります(笑)。

05

――おふたりにとって『レイ』シリーズとはどんな存在でしょうか?

Cyua 『レイ』シリーズの作品がきっかけで、TAMAYOさんとのユニットが始まったので、とても大事なものですね。

TAMAYO 『Ray’z -BEYOND-』のボーカルレコーディングのときに初めて会ったんですよ。打ち合わせもなく、デモテープも渡さずに。フレーズごとに一つ一つ教えながら、歌ってもらいましたね。

――今後のおふたりの活動について、可能な範囲でお聞かせください。

TAMAYO BETTA FLASH としては、アルバムを作ってライブを行い、いままで以上に精力的に活動していく予定です。新しい私たちを楽しみにしていてください。

Cyua 2017年9月10日に、渋谷のduoで開催する“オンコロ Presents 「Remember Girls Power !! 2017」”に参加させていただきます。ぜひ観に来てください!

――最後に、おふたりのファン、そしてファミ通.comの読者に向けて、ひと言お願いします。

TAMAYO もしよかったら、『レイ』シリーズの続編を、皆さんが作るのはいかがでしょう?(笑) もし望まれるのなら、音楽は担当いたします! 最近Twitterを始めてそちらで随時発信してまいりますので、フォローしていただけるとうれしいです!!

よろしくお願い致します!!

Cyua 「BETTA FLASHは最近活動してるの?」と心配されている方、お待たせしました。2017年10月12日発売予定の『Ray’z Music Chronology』が久しぶりの新作となります。これからもがんばって活動しますので、応援よろしくお願いします!

●Twitter

TAMAYO
@Tamayo_Kawamoto

Cyua
@Cyua_0501

(C) TAITO CORPORATION 1994, 2017 ALL RIGHTS RESERVED.






コメントを残す