なぜiPhoneの予約スタートは午後4時「01」分なのか – iPhone Mania

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iphone8 予約 4時1分 4時01分 16時01分
 
iPhone8/8 Plusの予約スタートを今か今かと待ち構えていた時、とある素朴な疑問が頭に浮かんだユーザーも少なくはないでしょう。なぜ、Appleの予約開始時間は毎回、午後4時ではなく、午後4時01分なのか?
 
残念ながらAppleは、謎の1分を設けた理由を明らかにしていません。しかし、調べていくうちに、午後04時01分という時間に設定した舞台裏が見えてきました。

Apple本社の所在地が基準だった

まず、15日午後4時01分という、日本に住むユーザーにとって実に半端な時間は、Apple本社があるカリフォルニア州の15日午前0時01分(太平洋時間)に相当します。
 
したがって、アメリカでもハワイ州なら14日午後9時01分(暦の上では世界最速!)、フロリダ州やニューヨーク州なら15日午前3時01分となります。つまり、日本の午後4時01分とは、カリフォルニア州の午前0時01分を、そのまま日本時間に置き換えたものとなります。

12時間表記で午前12時は昼?夜?

カリフォルニア州の15日午前0時01分が、予約開始の基準時間にあたることは分かりました。では、なぜ01分なのでしょうか。英語圏のインターネットサイトを見回っても、特に「1分」を疑問に感じている人はほぼ見当たりません。
 
実はアメリカでは、開始時間を12時01分とするのは、そこまで珍しいことではないのです。Appleに限らず、12:01 a.m.や11:59 p.m.といった表記は、色々な場所で見かけます。
 
これは、12時間表記において、午前12時が昼12時なのか、あるいは夜12時なのか、といった無用な混乱を避けるためなのだそうです。正確にはアメリカでは、午前12時とは日本の午後12時で、午前12時が正午を意味する日本とは真逆なのですが、実際のところはアメリカ人たちも混乱しているようです。

12:00 a.m.は政府機関も非推奨

事実、アメリカの政府機関である国立標準技術研究所(NIST)は「12 a.m.や12 p.m.は曖昧であり、使うべきではない」として、代わりに12:00 noon(昼12:00)、12:00 midnight(深夜12:00)といった表記を推奨しています。
 
また、APの記者向けスタイルブック「AP Stylebook」はさらに踏み込んで、

midnightは1日の終わりであって、始まりではない。“midnight Friday”(深夜の金曜日)とは、「11:59 p.m. Friday(金曜午後11時59分)の1分後」であって、「12:01 a.m. Friday(金曜午前0時01分)の1分前」ではない。

と詳しく記しています。
 
noonやmidnightでも、よく分からなくなってきましたね。
 
ようするに、アメリカ人にしてみれば、12:00 a.m. Fridayでは、理屈の上では分かるものの、感覚的にはピンと来ない表記なのです。
 
それならば、1日の終わりを数字で明確に意味する11:59 p.m.や、1日の始まりを意味する12:01 a.m.を使ったほうが誤解もないのではないか、ということで、アメリカではAppleを始め、様々な機関や企業がこの形式を採用している、というわけです。
 

iphone8 予約 4時1分 4時01分 16時01分 理由

アメリカ最大の長距離バス会社Greyhoundの運行スケジュール。5分刻みのスケジュールが続くなか、出発地であるWashingtonのみ「12:01 am」となっている

 
上記はあくまでも仮説ですが、Appleが予約の開始時間に「午後4時01分」を採用している理由としては、まずまず納得が行くのではないでしょうか。
 
 
Source:Wikipedia
Photo:Greyhound
(kihachi)






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