「体がどげんでん、おいが治しちゃるばい!」田舎侍の策略で兄弟が分裂……姫を守るため家族を捨てて決死の夜逃げ大作戦!~ツッコみたくなる源氏物語の残念な男女~

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■何もかもがトンチンカン!田舎侍のプロポーズ狂想曲

春の夕方、肥後国を飛び出してきた大夫の監が、瑠璃君(以下、姫)にプロポーズしにやってきました。背は高く頑健そうで、肌艶もよい。遠慮なくガラガラ声を張り上げてしゃべる男です。ガハハ、ガハハ!……見た目的にはそれほどダメではないけど、やはり田舎侍という先入観が邪魔してか、あまりいい感じとは言えません。

ここでナレーションが一言「求婚者は闇に紛れてやってくるから”夜這い”なのに、ずいぶん変わったプロポーズである。また、人恋しいのは秋の夕べと相場が決まっているのに、彼はどういうわけか春の夕方にやってきた」。要するに、時間も季節もトンチンカン。以下、監のセリフはなんちゃって熊本弁ですのでご容赦下さい。

「おばあちゃんが嫌がられっとは、おいが良くない女を集めとるウワサを聞いとっからでしょう。ばってん、こちらの姫さんば、そんな女と同じにゃせんたい。中宮、皇后さまとも思って、大事に大事にいたしますけん」。

乳母は祖母のふりをして「いえいえ、残念ですけど、とても人の奥方になれそうもない姫なんですの。本人もそれを気にして悩んでますから、こちらも気の毒で困っているんです」。と例の言い訳で応戦。

「そげんこつはヨカヨカ!体がどげんでん、おいが治しちゃるばい!国中の神さんと仏さんば、おいの味方たい!!」なんという思い上がり。確かに、なんでも思い通りになるんでしょうが。






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