中大型可搬質量の産業用ロボット全29機種を発表 – @IT MONOist

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安川電機は、中大型可搬質量の産業用ロボット「MOTOMAN」全29機種を発表した。ハンドリングやスポット溶接など、多用途適用ロボットのラインアップを拡充。直線動作時の最高速度制限の撤廃や軌跡誤差の向上などが図られた。


 安川電機は2017年11月13日、中大型可搬質量(35〜600kg)の産業用ロボット「MOTOMAN」全29機種を発表した。価格はオープン。同月7日より、順次販売を開始した。

 今回新たに追加したのは、ハンドリング用途の「GP」シリーズ、スポット溶接用途の「SP」シリーズ、プレス間搬送向けの「PH」シリーズ。直線動作時の最高速度制限を、最高速度動作指定(VMAX機能)により撤廃。直線動作が可能な最高速度を自動で計算し、従来の最高速度制限以上の速度で動作できる。

 新たな軌跡制御機能を採用し、同社従来機と比較して軌跡誤差が80%向上している。また、テスト運転やプレイバック時も、動作速度の変化によらず1本の軌道で動作する。従来機種では2本必要だったロボットとコントローラー間の接続ケーブルが1本になり(一部機種では3本から2本、6本から3本に減少)、セットアップ時の配線時間を短縮化した。

 通信線の断線やエンコーダー異常が発生した際は、プログラミングペンダント上に異常アラームを表示することで、異常箇所が特定しやすくなった。マルチポートを各部位に標準搭載しており、仮復旧や仮配線にかかる時間を短縮する。

 新機種に対応する新型ロボットコントローラー「YRC1000」には、電源回生機能を標準で搭載。特に、ハンドリング用途の大型ロボットで、省エネ効果を発揮する。同コントローラーは電源変圧回路を内蔵し、海外電圧(380〜480V)にも変圧器なしで対応できるため、コントローラーが小型・軽量化している。

 SPシリーズのスポット溶接電動ガン用サーボモーターでは、従来型の容量1.5kW、2.0kWに加え、2.5kWのサーボモーターを新たに開発。ハイテン材やアルミ材など高加圧スポット溶接への対応力が向上した。

photo「MOTOMAN-GP35L」 出典:安川電機


photo「MOTOMAN-SP100」 出典:安川電機


photo「MOTOMAN-PH130RF」 出典:安川電機


photoロボットコントローラー「YRC1000」 出典:安川電機



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